従来の空調機の負荷を大幅に削減する他、工場内ボイラー熱、加硫機の排熱等さまざまな排熱を有効利用することでランニングコストの低減も図れます。
顕熱除去と潜熱除去を別々に処理するハイブリッドデシカント空調機ですので、温度コントロールと共に湿度コントロールも容易です。 オプションの湿度制御機能をつけることにより必要な除湿量に抑えた運転ができますので省エネにつながります。
潜熱をデシパックで除去するため、従来空調機の負荷が大幅に削減できます。再生熱源にガスバーナーを標準で装備しています。高い熱効率(90%~95%)を有すると共に、ユーティリティのほとんどを電気からガスに置き換えられるため、ランニングコストの低減が図れます。シングルロータでのパージゾーン(熱回収効率70%)によりランニングコストを50%削減することができます。 またダブルロータでは低温再生と高性能顕熱ロータによる熱回収(熱回収効率80%)により、ランニングコストを60%削減することが出来ます。温排水、冷凍機、加硫機、乾燥機の排熱などさまざまな熱を有効利用できます。その結果、さらにランニングコストを低減できます。
利用目的や現地環境により最適で効率の良い4つの運転モードが選択可能