加藤事務所作成データ

大内新興化学工業 ゴム薬品 保管上 取り扱い上の注意
大内新興化学工業株式会社のご協力により同社カタログ第16版より転載(1998年10月)


有機ゴム薬品の保管上の注意


 有機ゴム薬品は酸素,熱,湿度,光等により経時変化が促進されますので,高温,高湿,直射日光を避け,密封して適当な換気のある乾燥した冷暗所に保管して下さい。一度開封したものは速やかに使用して下さい。 Nタイプ(液状品を粉末化したもの)は経時変化で色相に差がでますが有効成分には差が認められません。  また,融点の低いものは保管中に積み重ねの荷重で固まることがありますので,多段積みは避けて下さい。特に高温,多湿の夏季においてはご注意下さい。
 

有機ゴム薬品の取り扱い上の注意


 有機ゴム薬品の中には苦味のあるものもありますので,取り扱い中の吸入は避けて下さい。また,皮膚や眼に触れると刺激のあるものもありますので,皮膚付着は避けて下さい。作業終了後は,よくうがいをし,皮膚はよく洗って下さい。取扱い前に「製品安全データシート(MSDS)」をよく読んで安全な取扱いをして下さい。(平成7年11月1日)
このカタログの内容等についてのお問い合わせは大内新興化学工業株式会社営業部までお願いします。

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